痰が絡む病気

肺結核

ここでは痰が絡む病気のひとつ、肺結核について詳しく説明していきます。


肺結核とは、結核菌という細菌に感染することで起こる感染症です。人間が感染する結核菌は3種類で、ヒト型結核菌・ウシ型結核菌・アフリカ型結核菌で、日本ではほとんどがヒト型結核菌によるものです。

結核が発症するのは主に肺などの呼吸器ですが、そこから派生して腸などの臓器から髄膜、リンパなど体の様々な部位で発症することがあります。


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肺結核の原因は結核菌によるものですが、感染経路としては飛沫感染がほとんどです。結核菌を含んだ咳によって空気中に飛沫してしまい、人から人へと感染してしまいます。


肺結核の初期には微熱や食欲不振、全身の倦怠感、軽い咳や痰などで、症状としては風邪を引いた時と何ら変わった所がありません。進行してくると症状も少し重いものになっていき、数週間と継続する発熱や就寝中の寝汗、咳と痰もひどくなり呼吸が苦しいなどの呼吸障害も現れます。特に呼吸障害は高齢者の方には顕著に現れやすく、注意が必要です。痰も症状としてほとんど現れない場合もあれば、血痰を生じる場合もあります。


昔は結核と言えば死ぬ病気と恐れられていましたが、現在では適切な治療を受けることで回復する病気となりました。
とはいえ、放置していると確実に肺組織が蝕まれ、重篤化しますので早い段階で治療を行うべきでしょう。


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