痰について

血痰

ここでは血が混じっている痰、血痰について詳しく説明していきます。

もし、痰が絡んだ時にティッシュに吐いた後、そのティッシュを見て血が混ざっていたら、多くの方はビックリして自分の体を心配することでしょう。
特に鼻からの出血や口の中を切ったわけでもないのなら、余計に心配になって足早に病院へ駆け込む方もいらっしゃると思います。

血痰が出ている場合は上気道の炎症や損傷、気管支拡張症や気管支炎肺炎肺結核から肺がんなど、様々な原因が考えられます。特に咳の症状が強く現れている場合によく見られる傾向にあります。血痰が結核や癌などの重症度の高い病気の症状として現れているのであれば、当然ながら早急な治療が必要となります。


sponsored link




ちなみに血痰と喀血の違いですが、血痰は「痰に血が混じっている状態」ですので血の量はさほど多くはありませんが、喀血の場合は「大量の血液が出ている状態」です。
さらに喀血と吐血の違いは、喀血は「気管支や肺など呼吸器からの出血で、出ている血は鮮血で通常真っ赤な色」ですが、吐血は「食道や胃などの消化器の疾患が原因で起こる出血で、吐いた血の色はどす黒い赤色」です。出ている血の内容によって言い方が変わるというわけです。


このページを見た方は次のページもよく閲覧されています。

⇒ 風邪の症状と痰

⇒ 痰の原因について

⇒ 痰と咳について

⇒ 痰を止める解消法

⇒ 【痰が絡む】TOPへ戻る


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る


sponsored link



[当サイトへの問い合わせ]
tan021.com★gmail.com
★を@に変更して下さい。

[免責]
当サイトで提供されている情報の利用によって生じたトラブル等について当方では一切関与いたしません。情報の利用は利用者様ご本人の責任において行ってください。

[第三者広告配信]
当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 (氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。